フルフォード先生は自身の治療にパーカッション
ハンマーを用いた。

 

それを考えると、Vレイも我々オステオパスが
うまく利用しうるのではないかと考えている。

 

ただVレイはエネルギーが強いため、
本当にうまく用いなければ駄目である。

 

この器具、道具は神経、血流、リンパ、そして
電気場(エネルギー磁場)に作用することを
うまく考えて、適切に治療の主役としてではなく、
補助として用いたならば、大変ユニークな効果を発揮する。

 

しかし、このツールを単に道具としてしか考えず、
扱わず、使うならば、それほどの効果は出しえないだろう。

 

ボーゲルカット・クリスタルにせよ、磁石にせよ、
ましてやパーカッションハンマーにせよ、単なる
物理的道具として考えて使うならば、それほどの
効果も出さない。

 

「武器は手の延長である」という武道界の言葉を
よく考えてほしいと思う。