他者の想念が人の健康に関係することがある。
信じられないでしょうが、これは事実であります。
思考は物質界に影響する-「念ずれば現ず」と
野口晴哉先生は言っています。
ある人は「念ずれば花開く」という言葉を知っている
かもしれませんね。
まだ読み始めたばかりですが、「思考が物質に変わる時-
ドーソン・チャーチ著 ダイヤモンド社」の本は
大変面白そうです。
だからという訳ではないですが、ある人の気持ちや考えが、
他者に影響することは十分に考えられると言いたいのです。
私の臨床でも実際に出てきます。
生きた人の気持ちなので、どのように対処すれば
良いのかを見つけ出すのが大変です。
しかし、これを見つけない限り、良くならないのです。
その場で症状を消したり、無くしたりはある意味
簡単なのですが、こういうもの関わる場合、
あとですぐに戻ります。
本当にそういう意味では、治療行為で本当に人を
良くするのは、多くのジャンルを知っていなければ
出来ません。
解剖学、化学、生理学に精通し、テクニックに
優れていれば治せるわけではありません。
それを充分知って、分かっていたから、ロバート・
フルフォード先生は他ジャンルの必要と思われる事に
首を突っ込んで研究したのであり、この態度をもっと
多くの治療者、オステオパスは見習うべきだと私は
思います。