私はある方法での機能を修正する
テクニックを考え出し、患者さんが
自己修復することを考え、教えています。

 

私が本人に対してやってあげると
必ず良い結果を出す。

 

そして次に来られた時に、
それをやっているかと確認の為、
私の前で行ってもらうのだが、

 

ほとんどの人のやり方が間違えていて
正しい結果が出せていない。

 

きちんと行うと、脳から来ている問題の
大半は消失するので、次に来た時には
それほど多くの症状は出てこない
はずなのである。

 

私が正しいやり方を教えると
「難しい」という。

 

つまり多くの人にはどんなに
素晴らしいものを教えても、

 

きちんとそれを見て教えることを
何度かやらないと惰性でやってしまう。

 

簡単であるゆえに甘く考え、
自分では出来ていると
考えてしまうのか?

 

もっと難しいやり方であったら
一体どうなってしまうのだろうか。

 

やる気が無いわけでも、
ふざけているわけでもないだろうに。

 

ロバート・フルフォード先生も、
自分の考えた数分の運動を
患者さんに教えて、できないことを
嘆いていたが、

 

私もよく分かるのである。