インパクション・テクニックは、
既成の手技を飛び越えたテクニックであり、
それがもつ可能性はまだまだあると思います。

 

今回は、初日の午前に復習と、
初心者のためのセミナーを行い、
午後からは中級レベルの
インパクション・テクニックを行います。

 

中級は去年もやっていないので、
久しぶりとなります。

 

エネルギー触診技術として、
エネルギー・ボリューム。テスト
というものがありますが、今回の
セミナーではこれを詳説したいと思います。

 

それは中級レベルのテクニックの
核心となる部分であり、うまく
インパクションを使いこなせていない
人達は、どうもここでつまづいている
ためであり、この技術のために絶対的に
必要な概念を伝える予定です。

 

この触診は今までのオステオパシーの
ものとは違うし、またフルフォードD.O.の
サトル・モーション・テストとも全く
異なるため、私が詳説しない限りは
身につけることは不可能でしょう。

今回このセミナーに出席される先生は、
この素晴らしい技術を必ず修行して
頂きたいと思います。

 

注)

 

基本的な考え方としては、組織の損傷記憶が
エネルギー場にも残り、肉体的状態を
それによってとどめられていた場合、

 

いくら肉体上に刺激を加えても治らず、
形が変わったとしてもすぐに戻ってしまうが、
このエネルギー場の記憶を消すことで、
肉体形状にも変化をもたらすというものであり、
インパクション・テクニックの
一代特徴となっているものです。