太霊道は、田中守平氏が大正から
昭和の初期に創始した霊術の団体であり、
一代で作り上げた団体である。

 

伝説的人物である。

 

その太霊道(その昔)の写真を有する
絵葉書数種を手に入れた。

 

大変価値のあるものである
(その道に興味がある人には)。

 

また、肥田先生が一番初めに書いた著書である
「腹筋体育法」を入手した。

 

これは某古本屋では65,000円で
売られている本で、明治45年に
出版されたものである。

 

私の肥田先生の原書収集は、ほぼすべて終わり、
あと2冊くらいがまだ入手できていない
くらいである。

 

これらも、いつの日にか入手できると思っている。

 

復刻版とかいろいろあり、その内容を知ることは
出来るが、やはり肥田先生がご存命中に出た本は、
そしてその歴史を物語るものは大事であり、
貴重なものであろうと思う。

 

例えば、オステオパシーを真に追及していて
勉強している人なら、スティルの存命中に出され、
当時のオステオパスが勉強した原書であれば、
貴重かつ重要と考えるであろう。

 

何事も真に追及する人間にとって、その当時の
ものというのは、実にお金以上の価値を
持つものである。

 

形さえできればとか、似たようなことができれば
程度に思って勉強している人たちには、
決してその気持ちは分からぬことであると思う。