今後スタートしていこうとしているセミナーについて。
テクニックには、四肢を治す、胸郭部(肋骨など)、
脊柱骨盤の治療、内臓(胸部内臓、腹部内臓)、頭蓋治療
と分けたら大変である。
これら全てのスペシャリストになるのは大変なことですが、
どんな症状を持つ人に対しても必要でしょう。
しかし、1つずつに上達するというのは病院での何科、
何科と人体を分割してみるのと同じであり、本筋や
本質を見通せなければならない。
「全体の為の局部」という捉え方、見方が出来ないと
大海に入り、地図もなく進んで迷うことにならぬように
せねばならない。
私はまず大局を見れるようにして、かつ理解して、
各論に入った方が良いと思う。
又は各論をやりつつ、全体としてどのように見て、
考えるかを知らねばならないし、その思考法を身に付け、
感じ取らねばならないという考え方から
今回のセミナー(知から~)を企画していて、
大変に興味深い話から体を診ていくことになる
だろうと思う。
多くの治療者に大局を見るということを学んで欲しいし、
学びに来て欲しいと思う。
きっと自分の治療人生に、大きな意味を持ってくるだろう。