身体が大変固く、両肩、腰、
右の膝に痛みのある人がいる。

 

特に右の股関節が痛い。
また、左肩が痛む。

 

歩く姿は、右肩から下に下がる
ように歩き方である。

 

左半身が棒のように感じで
固い歩き方である。

 

右に傾いて歩けば、当然右膝、
右股関節に負担が来る。

 

そこでこの日の目標は、左右の
バランスが取れる歩行ができるように
することである。

 

人間は下半身が不安定であると、
上半身が緊張するものである。

 

谷を渡る、縄のつり橋を渡るとき、
左右んい動いて不安定であると、
両肩に力が入って力んでしまう
ようなものである。

 

脊柱、骨盤のバランスを取り、
両肩の可動性を同じくらいに
動くようにし、下肢を調べて
固いところを取り、バランスをとった。

 

昔、大腸の手術をしていて、
左股関節が固く、それをリリースして、
起きてもらい、微調整し、身体全体の
バランスを取って歩いてもらうと、

 

左右が同じに動くようになり、
右に傾くような歩き方はなくなった。

 

本人は大変違和感があるそうだが、
それは長年悪い動きで歩く習慣が
当たり前になっていて、正しい
動きに対して、拒絶しようとする
のは当然である。

 

ただ単に痛みが取れたら
治療は良いとは限らないのである。