以前に書いたことのある、生まれつき
脚に障害のある人です。
学生の頃より治療し、成人となりました。
その人のご家族も治療に来られています。
母親の治療をしている時、自分の子供を
近くの実家に連れていくのにタクシーでいき、
歩くのに手をつないで行けたと喜んでいました。
前は車いすがないと行けなかったそうです。
それが少しの介助をすれば、短距離ならば
歩けるので本当に助かりますと。
車いすだと車に乗せるのも本当に大変なので
助かりますということです。
母親の話では、「同じ障害のある人は、
次第に姿勢も悪くなってしまったり、
歩けないままになる人が多いのに、
うちの子は少しづつでも良くなって
いるので、ありがたい」と話してくれました。
完璧に治せずとも、少しづつでも生活が
楽になるようになってくれたら本当に
私も嬉しい気持ちです。
このようになってきたのは、やはり本人の
努力も大きのです。そして継続して治療を
受けていることも。
私もよくなるためにはどうすればよいのかを
いつも考え、新しいアイデアを考え、
同じところに留まりません。
こういう人たちがいるので、私は努力を
止めないし、勉強も、そして追求する
気持ちもなくさず頑張れます。
大変にありがたいことです。
いつかは自分が一生懸命でも努力しても
全くダメだという成長できない時が
来るでしょう。
しかし、その時までは決して努力、
成長することをやめないつもりです。