ひと昔前に出版されたオステオパシーの
名著「いのちの輝き」のロバート・
フルフォード先生は、オステオパシーの
アメリカにおける4大巨匠の一人に
数えられている。

 

フルフォード先生の治療の様子は
映像に残されている。

 

残念ながら生前に会うことは叶わなかったが
残された映像で、そのテクニックを
知ることができる。

 

幸いにして私は、4大巨巨匠の1人である
ビオラ・フライマン先生には会っているし
セミナーにも参加している。

 

フルフォード先生にしろ、フライマン先生にしろ、
触診時には物質的肉体を触れながら、
生命力、生命体、エネルギー体を
評価していた。

 

それができるためには、術者自身の手は
「気の手」になっていなければならない。

 

そのような手を作り上げなければ、それが
分からないのであり、そのような身体を
作り上げなければならない。

 

気の手は武術化は作り上げている。

 

ゆえに武術を行ってきたり、気功を練習
している人は、その修得が早い、

 

身体の肉体面にのみ意識を持っていくのでは
100年やっても身につかないのである。