最近気づいて、特に重要視しているのが

1.重心と身体のねじれ
2.左右の脚の動き
3.それらに関連づく両膝の形状

そこまで観察して、触診にて足首、大腿の骨の歪み、
膝の可動性、大腿骨の位置、左右股関節、骨盤の歪みと
関係する内臓の状態を診る。

大事なことは、本人の脚使いを正常化させることであり、
そのためにはまず脳を正常化させねばならない。

私の開発した(発明した)脳の修正法は、精神問題、
身体運動の問題、認知症により生じている手足の位置覚と
空間認識の異常を見つけ出して正すことに貢献している。

つまりは脳に自分自身の動きや形状、位置に対しての
正しい認識が出来ないのに、オステオパス、整体師、
カイロプラクターは、形状や動きのみを良くしようとしている。

はたしてそれらは根本的に人を治しうるのか?

スポーツで良いパフォーマンスができなくなった
選手を治しうるのだろうか?

このことの重要性に気付かない治療師が多いことが残念である。
なぜそう言えるかって?

それは先日行った脳セミナーに興味を持つ治療者が
あまりに少なかったためである。

まあ、日本の治療者のレベルはこの程度なのかなと思わざるを得ない。
つくづく残念である。