最近開発した「舌運動正常化」のための
テクニックと、「嚥下正常化」のための
テクニックにより、肩が正常化したり
発声がスムーズになったり、呼吸が
楽になったりするので、私は肩こり
というより「舌コリ」であり「喉コリ」
じゃなかろうかと思う。

 

もちろん肩こりは色々な要素で
生じるのだが。

 

この2か所を治したとたんに、先ほど
までは唾液が出てこないのが、一気に
出るようになったという人もいた。

 

唾液の分泌と舌の動きが悪ければ、
咀嚼して消化する能力も低下する
ので、胃腸にも負担が来る。

 

だから、胃腸の悪さもこんなところ
から来ることがあるのだ。

 

人間の脳は案外馬鹿だそうで、
ある場所の不快を、全く離れた
ところのものであると脳が捉え
違いをしていることがある。

 

だから我々治療者は、患者からの
言葉に耳を傾けてばかりいずに、
自分の手で確認をとるべきなのである。

 

とても興味深い症状に出会った。

 

それは例のごとく、この最近の
テクニックを使うと肩こりが楽になり、
首の動きがよくなり、唾液の分泌が
良くなった。

 

私はさらに体幹のバランスをとり、
TMJを正常化した。

 

すると突然左腰から股関節に
痛みが出てきたという。

 

私は、腰も股関節も治療していたけど、
もう一度チェックしても異状はない。

 

先ほど両足裏から私独自の3点バランス
(私の診断教本2にて紹介してある)で
心臓にストレスがあるのを見つけていた
ので、傾聴すると、やはり心臓だったので
すぐ心臓の治療をすると、まったく左の
痛みは消失した。

 

私の考えは、もともと心臓にも問題が
あったが、顎の歪みでそれを補正
していた。

 

それを私が先に、その歪みを正常化し、
首の張力が変化したため、心臓が反応して
左股関節(心膜、胸膜、横隔膜、
隔膜の連続性)に影響が出てきた
ということです。

 

このように、人体は複雑であり、
連結されており、一連の流れで身体を
診なければならないということを
つくづく感じます。