オステオパスは、その優れた能力と
検査、そして医学的知識で
もって、患者をして、治療する。

 

においては、肉体的情報伝達は
しないけど、それ以外のことをする。

 

すなわち肉体的刺激を必要とする状態に対して
無効であるけど、逆に言えば、それ以外は
全てOKということになる。

 

検査法もオステオパシー検査、手技検査
すべてOKということになる。

 

WTSの術者が手技療法技術ができなくても
この検査ができることは大変に有利である。

 

なぜならば、肉体的刺激をしないWTSの
テクニックによって、確かに肉体的変化を
起こしうるということを確認できるためである。

 

ロバート・が言ったように、
「(ボーゲルカット水晶を用いる)クリスタル
・ヒーリングをもっともよく使えるのは、
人体のことをよく知っている我々オステオパス
である」の言葉通りである。

 

カウンセラーも心理療法士も、また歯科医師も、
できたならばすべての医師も、手技を知らず、
出来なくても、この人体を検査する手技を
身につけ、自分たちが何かを行う前と後で
どのように身体的変化を起こしたのかを
把握する方が、はるかに良い治療ができる
はすである。

 

どんなに自分の領域の治療が上手くいった
ように見えても、身体全体のバランスを
崩してしまうなら、それは良くないし、
私はそのようなやり方は賛成しない。

 

ただし、バランスを崩すことを予想し、
自ら行った治療の後にバランスを取り戻す
何かを行うことを考えている医療者は
素晴らしいことであると思う。

 

アメリカでの、医師とオステオパスの
関係のありようは、まさにこれであると思う。

 

本来、「患者のためを考える」という前提が
あるならば、お互いの利害を取り払い、
協力関係にあるべきだと思うが、
いかがであろうか?

 

その点、歯科医師である丸山先生は
大変すばらしい医療の在り方を行ってる方である。