いま当院には、治療者や関係する
人達が来られている。

 

治療する人間も健康は大切であり、
自身の体調が悪ければ、
良い治療は出来ない。

 

治療に関係している人たちであるので
色々な治療があるのを知っているだろうし、

 

その関係で治療を受けてもいるであろう。

 

当院には色々な治療を受けてきた
という人も来ている。

 

それらの方々の身体を調べてみると、

 

「・・・・・ちゃんと身体を治療されてきたのか?」と
疑問に思わざるを得ない人が多い。

 

この時に考えられるのは、

 

1.よほど日常に問題があり、
身体を壊してしまっている

 

2.真面目に治療を受けてこなかった

 

3.治療されるべきところが、
きちんと治療されてこなかった。

 

またはされていても、よほど
悪かったのか、充分な変化をしていない。

 

以上の理由等により、身体の悪い治療者は、
かなり世の中に多いことと思う。

 

私は相手が治療者であれなんであれ
苦しんでいれば、助けを求めてきたら助ける。

 

だいたい私のテクニックは、見よう見まねで
使えるようなものでもないので、
受けて取られてしまう心配もないのである。

 

そう言えば、過去には四十肩の痛みで
治療もすることが出来ずに苦しんでいた
先生もいたが、

 

周りのどの先生もその痛みは取れなかった
(彼らも今はいっぱしの顔をして
治療している先生方である)。

 

いずれにせよ、困ったときは自らも
治してもらうべきであろう。

 

治療する側も健康第一である。