以前よりクラニアル・テクニックで
頭蓋を治療するときに、頭が強く
傾く人が多かった。
そちらに強い病変があるせいかと考えていた。
しかし、そう簡単な理由ではない
ことが判明してきた。
それは最近私が見つけた「後頭にすじがある」
=「横向きで枕が低い」ということが原因である。
前にそれをブログで発表してから
今までリサーチしていましたが、
頭蓋は、下側にして横向きで寝ていた方に
曲がって動いていくようです。
これはこれで、長い間の疑問の1つが
解決して良かったと思います。
長い間、高さが充分でない枕で
横向きで寝ていた人の肩も
しっかりと内側に入り込んでいて
良くないのも分かりました。
布団は1日のうち、3分の1の時間を
使って寝るところであり、寝てしまうと
意識のスイッチも切れて、無防備に
なってしまうので、充分な注意が必要です。
その小さな積み重ねが、肩の不調、
頚の負担、脳への血流、TMJ問題、
その他の多くを引き起こすことがある
ことを考え、十二分に横向きで合う
高さの枕を用意しましょう!
ちなみにワールドセラピーシステムには、
いま、この横向きで寝て身体を壊した
ところを一瞬にてすべてを消すテクニックを
公開していますので、
一般の人は自分の住む地域でWTSを
行っている先生を探して治してもらうと
良いでしょう。