その人は、「自分が調子悪くなるといつも
左腰が痛くなるんですが、今回右腰が
痛むんです」と話していた。
ワールドセラピーシステムには
チェックリストがあります。
NMRTという検査を行うと、その中で
「身体の中にある異物」と出たので、
「手術、口の中、詰め物、入れ物」と
調べていき、本人に、
「何か口の中に詰め物とか、
かぶせものをしていませんか」と聞くと、
5月に右上歯にブリッジを行ったとのこと。
さっそく、何で治療すべきかNMRTにより
検査を行うと「神経回路に入り込んでいる
ブリッジを入れた情報を変える」と出た。
WTSの技術の中には、神経に入り込んだ
よくない情報記憶を書き換えるという
テクニックがあり、それで治療を行うと
右側の腰痛が完全消失しました。
本人はビックリで、噛み合わせの狂いが
腰痛を作り出すけど、一般的歯科医は、
歯は見ても頭蓋全体のバランスは
見ていないですからね、と言って、
どうして噛み合わせで腰痛が出たのかを
説明しました。
本当はブリッジの型を取る前に
私が頭蓋調整し、型を作ってもらい、
ブリッジを入れる前に再び頭蓋を調整し、
咬合を正しくしてブリッジを入れてもらうのが
良いと説明した。