一時パーカッションハンマーを
使うのを止めていた。
あまりに頼ってしまうと手技が
レベルダウンすると思ったし、
便利ゆえ、頻繁に使うことで
パーカッションハンマーの
使い方が荒くなったのを
感じたせいもある。
しかし、今はまた使い始めた。
意図、エネルギー、集中とよく合わせて
使い、より効果を出している。
今はWTSとBDFT、そして
パーカッションハンマーがメインである。
その他ニュートラルバランスも
メカニカルリンクもよく使っている。
パーカッションハンマーにせよ、
何にせよ、治療上有効なのは
使っていきたいと思っている。
急性の打撲、捻挫などに対する
インパクション・テクニックの
トラウマ消去法は、非常に有効である。
疼痛はその場で、しかもごく短時間で
ほぼ消去できる。
今回新たなやり方を加えたことで
ほぼ完ぺきに痛みは消せるので、
痛み消去に対して何の心配もなくなった。
手技でのテーマは「より高い正確性の
追求」であり、新しいものを望むこと
ではないことが分かっている。
今後も精進しいてくつもりである。