面白い例を話そう。
ある人が突然、香水や香料、
匂いけしなどをかぐと体調が
悪くなるようになったとのこと。
調べていくと、自分の意志とは別に
苦手な人に、やることを押し付けられた
ということがあった。それが関係
しているとのこと。
それを精神治療で治すと、その場で
香り、においに反応しなくなった。
なぜこんなことが起こったのだろうか?
私はNMRTで本人に解説した。
1.自分が嫌い、苦手な人に
仕事を押し付けられた
2.それに対して自分の意見を言えなかった
3.その仕事は好きでない仕事。
本当は別にやりたい仕事があった。
ということであった。
これは、自分の望まない匂いが
意識ないし時にふっと入ってしまう
ことに対しての拒絶であった。
そういうことにどのように考えて
行けばよいか、NMRTで探しながら
相手に伝え、それで匂いに対しての
拒絶がなくなり、不快感は出なくなった。
このように、人間とは一見関係ない
と思うようなことで、体調を崩してしまう。
WTSの治療をやっているとよく分かる。
こういった症状は、絶対にオステオパシー
による手技のみでは治せないのだ。