インパクション・テクニックの
テキストの原稿を今書いています。
すでに大まかなものを以前に作っていて、
それに加筆している最中です。
この治療の原理や概念が正式に
表に出るのは初めてのことであるので、
なんとも言えない、複雑な心境であります。
1つには、これほど秘伝的技術を
簡単に公開していいのか?
2つめは、組織に力を加えて治す、
アジャストメントと同じにしか
見れない人に理解できるであろうか?
3つ目には、内容を理解できないために
使いきれず、治せないため、この技術に
否定的、またはダメな技術という
見方をされないか?
以上の3つの懸念があります。
まずこの技術は10人くらいが
このテキストを読んで、この本の
価値を何人が理解し、認めてくれるか
ということで言うと、半分いるか、
いないかであるかもしれません。
実際に目の前でその効果を見るか、
体験しないと難しいかもしれないと思います。
それでも今回この本を出す気になったのは、
いつ私が今ある技術を伝えられなくなるか
という自分からへの懸念のためです。
少なくとも本で残せば、いつかは
その価値を認識できる人の手に渡り、
それを役立ててくれる人を増やしてくれる
のではないかという気持ち故です。
何はともあれ、あと少しで原稿は書き終わり
校正、編集をして、製本したら出版します。