前のブログで書いたように

難しい不定愁訴 WTS通信

慢性上咽頭炎を起こしていると、
以下のような問題が出てくると
こちらの本に紹介されていた。

胃の問題、皮膚の問題、めまい、不眠症、
首、肩こり、喉にたんがからむ、咳が出る、
発声の問題、長引く風邪、喉の異物感、
痛み、花粉症、目の奥の痛み、耳痛、
中耳炎、顎関節症、(虫歯ではなく)歯痛、
気温差のアレルギー、鬱、逆流性食道炎、
線維筋痛症、ヘバーラン結節、
尋常性乾癬、クローン病、潰瘍性大腸炎、
便秘、関節リウマチ、子宮頸がんワクチン
摂取後の不定愁訴等々。

臨床で確認を重ねていかないと
なんとも言い切れませんが、

今のところの症例では、止まらない、
治せない咳、タンのつまり、鼻の通り、
眼の圧迫感等には効果があった。

しかも、今のところ数回の治療で
結果が出ている。

また、クラニアル数回で炎症が
とり切れない場合は、症状の
好転にはすぐには結び付かないと考えている。

私の今のところの観察では、この
慢性上咽頭炎は、噛み合わせの問題を
合わせて持っているようである。

クラニアルの熟練者が、オステオパシーを
熟知した歯科医師(もちろん時として、
耳鼻科医ー慢性上咽頭炎を治せる医師)
と協力するなら、

これらの疾患に対処しうると考えている。

普通の医療では治らない人は、
これらの治療を考慮すべきと思う。