2020年5月15日朝、私は大変すばらしい体験をすることができた。

夢の中で、伝説のオステオパス=ロバート・フルフォードD.O.の
セミナーを受けるというものであった。

私がなぜ奇跡というタイトルを付けたのか?

顔の感じから、まだ少し若い頃の、といっても
70代と思われるフルフォード先生であった。

日本でセミナーをやってくれているようで、通訳がいた。

そこで私は、これチャンスとばかりに通訳を通して
フルフォード先生に直接、「私にハードポテンシーを
やってください」と頼んだ。

フルフォード先生は、分かったという返事をして、
デモンストレーションをやるので出てきなさいと私に言われた。

私はベッドの上に座り、フルフォード先生は肩の触診を始めた。

するとパーカッションハンマーを右肩に当てて治療を始めた。
身体の中に次第に振動が入り込み、左肩へと伝わっていくのが分かった。

しばらく振動が伝わっている状態が続いたと思ったら、
両肩が一度に「ビクン!」とはねた。

少しして再度はねた。

それが続いた後、パーカッションハンマーの振動が頚椎7番と
胸椎1番に伝わってくるのが分かった。再びビクンとはねた。

ここまでなら、普通の夢であったと思い、終わるところである。

奇跡というのはこの後のことである。

私はビクンとするうち、半覚醒のようになった。

私はこの貴重な体験をここで終わらせたくなかったので、
そのまま目を閉じていた。

するとすでに夢は見ていないにも関わらず、相変わらず
両肩がビクっとはねるのを数回感じ、もう出なくなったと感じたので、
そこで目を開けて起きたのだ。

目は覚めていたにも関わらず、現実に両肩がはねていた!

たぶん近くで見ていたら、実際にはねていたのを目撃したに違いない。