当院に通院されていて、数年前に病院で
された人がいます。

ご家族(奥さん、息子さん)も来られています。

数か月前の認知症のテスト(3か月に1度行う)で
「16」が出ていたのに、最近のテストで「21」に
なっていて、医師も驚いていたそうです。

最高に良いのが「30」だそうで、一般的に認知症になった人は、
徐々に悪化していくのだと思います。

それが、状態が悪化でも同じでもなく、好転したのです。

このまま維持か好転してくれたらいいのだがと思っています。

この人は息子さんが同居していて、奥さんもいて、
私の教えたトレーニングをほぼ毎日行っているとのことで
それが良いのだと思います。

また、別の方は、最近のMRI検査で膵嚢胞が消えたということです。
以前の検査で出ていたものが消えていたということです。

最後の方は、8月に会社の検査で異常が見つかり、
大きな病院で再検査をしたところ糖尿病の数値が出ていて、

これ以上数値が悪化すると薬が必要になると言われ、
医者に運動しなさい、また何日かして再検査すると言われた人です。

大変まじめな人で、仕事が終わって毎日のように散歩をして、
私の言う水を毎日1.5L飲むようにしていたそうです。

数字が好転し、医師に褒められ、また数日して
再検査ということで頑張ったそうです。

それを続けていて、わずか1~2か月で
完全に糖尿病の数字は良くなったそうです。

その先生は、その病院では一番厳しい先生らしいけど、
その患者さんが行くと、毎回数字が良く、行くといつも
ニコニコしていて、最後には、「あなたの数字は大変素晴らしいので、
このカルテは私が保存させてもらいます」とまで言われたそうです。

私が思うのは、医学的に大変難しい場合であっても、
本人の努力や頑張りがあれば、医学的に難しい状態でも
よくなりうるということです。