エネルギーを用いて治療したり、精神面を治療すると、
内臓機能が正常化したり、筋肉がゆるみ、骨格が整う
ということを、
肉体的刺激によってしか治療されたり（患者側）、
治療したりする経験や体験、教育がなされていないと
信じられないことと思う。
これを知っていて、この技術を使える先生にとっては
ごく当然のことである。
私は人が体調不良になり、病気になることも、
何らかの刺激を与えて治っていくのも、
この元はすべて色々な情報によるものであると考える。
ある人の言葉を聞いて体調がよくなったり、
体調不良になることがある。
ある場所に行って元気になったり、
具合が悪化することもある。
これらもそれによる情報が与えられ、
何かが変化したからであると考えている。
肉体的刺激専門の人は、それらを気にせず、理解せずである。
またエネルギー主体の先生は、人の身体を診る
ということが苦手である。
どちらの先生であっても、すべては自分の主義主張からではなく、
患者さんのために必要なことを身につけ、役に立たせなければいけない。
それがプロというものである。
出来る範囲で自分のやれることを増やしていく。
いつまでも同じやり方で治していくなど
とんでもないことだと思う。
これと、１つのことを極めていくのは違うことである。
