今も私は手技を追求すること、つまり
オステオパシーを追求することはやめていません。

手技においては最高峰だと感じるからです。

その習熟や上達のためには、解剖学の熟知が必須です。
私も多くの解剖学書を持ち、目を通すようにしています。

そこから多くのヒント、ひらめきを
得られることがあるからです。

しかし・・・

WTSの向上には、生理学、病理学、生体化学、
量子力学、周波数医学等は必須です。

昔、スペイン風邪(インフルエンザ)で
4,000万人が亡くなったときも、

アメリカ国内で西洋医学よりオステオパスが
活躍したという話を聞いています。

あるWTS会員の先生より、YouTubeの
「トーマス・コーエン博士:コロナについて語る」を紹介されました。

大変興味深い内容であり、当会員には
是非とも見ておいてほしい内容です。

確かにオステオパシーは、非常にすぐれた治療法です。

しかし、今の時代は外的ストレス因子が多く、しかも
非常に強力なため、手技のみで解決していこうとするのは
難しい状況になり、かつ今後はさらに難しくなります。

今までのように身体を一定刺激しても、
素直に反応してくれなくなっています。

今のコロナウィルスの問題も、単に微生物学として
解決しようとしたら、大変難しいでしょう。

我々は既存の学問からヒントを得て、
さらに我々がとらえた知識や情報をうまく融合して
今後も立ち向かっていかねばなりません。

そこにこそ、新しい道、新しい医学が開かれていると思います。

治療者の皆さんで、今まで手技を行ってきて、
「何か今までとは違う反応で、うまく治せない!」と
感じる人は、ぜひWTSを学んでみてください。

まったく新しい治療概念、治療アプローチ、
治療テクニックをそこに見出し、そして新しい可能性を
感じ取ってもらえることと思います。

このような未曽有の世界の崩壊が始まった以上、
我々も治療者も、旧世界の治療手段に
とどまっていてはいけません。

1人の人間に起こった大きな出来事には、
必ず意味があるというならば、これだけ世界に影響を
与えているコロナ問題が、人類に何の意味もなく
偶然であるとは思えません。

人類は、今までの考え方、行動のとり方、精神のありよう、
生活の仕方などを変えていきなさいと言われている気がします。

もっと自然と調和し、ただ便利であるからといって、
これ以上電気、電波を強力にしたり、

すぐに身体に異変が起きないからといって、
化学物質まみれの食材、食物、飲み物を作らず、
もっと自然に近づく生活をせよと言われている気がしてなりません。

日本はこれから「5G」「リニア・モーターカー」
「電気自動車」「AI家電」と、今まで以上に電波、電気に
囲まれた生活に進んでいこうとしています。

それらが本当に人類を幸せに導くか、
もう少し考えてほしいと思います。