本人が思考パターンを変えるように努力した時、
今までの考え方を作った原因を知り、どのように
すればよかったのかに気付くこと。

 

それらが出来てアプローチに変化を与えられたときに
違う行動や感情、思考を持つことが出来て、
新しい人生に向かっていけるのである。

 

そしてWTSこそは、自分では気づくことのできない
過去の出来事や、思考方法に気付かせ、目覚めさせる
ことができるのであり、そのようなテクニックを
作り上げたのである。

 

過去に作られたものに影響されることがあるのは、
ルパード・シェルドレイクの理論からも、
私のやりかた、そして考え方が正しいことで
あるのが分かる。

 

このようにして、悪い選択、思考を回避することが
できるようになることは、体調が良くなること以上に
大事だと考える。

 

つまり身体の健康も、そして考えかたの健全を
持つことも、人生においては大事であり、今までの
治療アプローチの世界にはなかったものを
私は考え出したということであり、それを
私が今まで伝えて、教えてきたのが
研修会であり、セミナーであった。

 

残念ながら、いま多くの治療者には受け入れられてない
のだが、いまなぜこのように本物を学ぼうとする人が
少ないのかの一端が理解できた。

 

それは私の患者さんからの話による。

 

今の若者についてであるが、全般的に、どこの
会社でもそうであるそうで、この事実はマスコミにも
報じられていないそうである。

 

それは、若者の幼児化という状況、自己中心的仕事、
そしてハラスメントに過敏、それゆえ会社側が、
若者に強くしかることも、アドバイスもできなく
なっているそうだ。

 

このままでは、日本は確実に滅ぶだろう。

 

おそらく、治療者にも若者たちに同じことが
起こっているのだろう。