数十年前にすでに日本のカイロプラクティックや
オステオパシーでは「対症状を治すのではなく
異常をみつけて治し、あとは自然治癒力に任せる」
というA.T.スティルの4大原則が言われていた。

 

今でもそうであるが、(多くの治療者がやっている)
対症状的治療や、対症状的治療セミナーをやったり、
かつそれを望む治療者が多いのだろう。

 

そして、最近は少しづつそれが浸透してきて、
その辺の治療者、またはセミナーをやる人が、

 

「身体を正常にすれば機能が正しくなり、
症状は消える。私の目的は身体を整えることだ」
ということを口にするようになってきた。

 

その考え方は全く間違っていないし、
否定もしない。

 

しかし、時代環境はもっと悪く進んでいる。

 

A.T.スティルの時代、サザーランドの
時代には考えられなかったほどの変化、

 

多くのストレス、空気、水、食物の悪化、
電磁波、化学物質、薬の普及、生活習慣の悪化、
考え方の歪み、孤立感等が増え、

 

昔の考え方やアプローチだけでは、
解決がつかなくなっている。

 

それに対して早くから気付いて
対応を始めていたのが
ロバート・フルフォードD.O.である。

 

しかし、今は更に悪化していて、
それに治療技術がついていっていない。

 

その為、その時は軽くなり、症状が軽減したり、
消えるが、身体全体としては良くなっておらず、
健康は回復していない人が多い。

 

私がワールドセラピーシステムを作り、
その人の身体を壊している原因を見つけ、
取り除く治療やアドバイスができる
やり方を作っているのは、

 

まさに新時代、これからの環境悪化に
対応する為であり、対応できるものである。

 

悩んでいる多くの人や治療者が、
私が何を考え、何を狙って治療するのかを
理解し取り入れるのは、まだ先のことになるだろう。

 

あまりに先取りしたやり方や考え方が、
世の中に入っていくには、
時間がかかるという事だ。

 

私の考え方に気付いたり、知った先生が
取り入れ、さも自分が考えたように言う
時も来るだろう。

 

私がブログに出していることを、
さも自分が考え出した理論だよと
言う人が出てくるかもしれません。

 

でも、それで救われる人が
出てくるなら良いか・・・