「日経サイエンス 2019年2月号」
を見てほしいのだが

 

 

その中の特集に「超巨大地震
その前に何が」という
タイトルの記事がある

 

その中に「地震直前の電離層の
電子密度の変動は、地震のエネルギー、
つまりマグニチュードが大きいほど
先行時間が長い」とある。

 

つまり、新しい研究で、大地震発生の
30分以上前に、地表から数百KM
上空で、電気的乱れを生じると
書いてある。

 

私が、人体にそれほど強くなくとも、
地磁気の乱れが身体に悪い影響を
及ぼして体調を崩すというジオ
パシックストレスという形で、
いま多くの人が悪影響を受けている
と考えているのは、ナンセンスな
話ではない、ということである。

 

気を付けるべきことは、寝ている
場所で、身体の生理機能が低下
している睡眠中に、その場所が
地下からの磁気の乱れーといっても
大変弱いのだけど、たとえ弱い力
でも、睡眠中に数時間、それも
長期間受け続けたら問題を生じうる
というのは考えられることだろう。

 

そして、やはり前回にも
ジオパシックストレスのことを
書いたが、続けて治療が出てくる
人が多い。

 

今は60名を超える人と、
10名ほどの短期間でより強力な
悪影響が出て、再び治療を
した人がいる。

 

インフルエンザになった人は、
1月で記録的だそうで、しかも
インフルエンザが終わった後も
体調が不調である人も多いと聞く。

 

それらの人をチェックしていないので
何とも言えないが、やはりジオパ
シックストレスで体力、免疫力が
低下しているのではないかと推察する。

 

残念ながらジオパシックストレスを
知っている医師はほとんどいなくて、
かつ治療者の多くもこの存在を知らない。

 

また、知っていても、その人がジオ
パシックストレスを受けているか
どうかを知るテクニックも、かつ
治す方法も、知らない先生の方が
圧倒的に多い。

 

残念ながらオステオパシーは
これには全く太刀打ちできないのだ!!

 

一部の特殊技術を持っている
人だけがこの問題に対処できる。

 

だから、この技術を持たず、
ジオパシックストレスにより
不調を訴える患者を治せずとも、
その先生は悲観する必要はない。

 

あなたの技術のせいでも、努力が
足りないせいでもない。

 

あなたはただ、その技術を
知らないだけである。