これは1647年に出版された本を
1976年に日本で復刻したものです。
当時38万円で売られていたものです。
なんと缶に入っていて、それも
鍵付きの豪華本でした。
この本は「解体新書」で有名な本の
原点の1つとなった本ということです。
昔、言葉も分からず、ましてや医学の
専門用語もなく、それを作り出した
先人の苦労は大変なものであった
ろうと思います。
こんな苦労をして苦しむ人を助け
られるように医学が発展しますようにと
頑張られたのだと思います。
我々は医師ではなくとも、こういった
人の思いや努力を受け継いで努力して
行きたいものだと思います。