今年いっぱいで「触るから」セミナーを終え、
来年からは新しく「基礎臨床セミナー」という
名称にして、今までの触るからをベースに、
内臓やクラニアルの基本とその臨床を進めていきます。
「触るから」は今まで人に触れることの大切さ、
多くの治療者が見逃していることを、体験を踏まえて
セミナーできたことが大変良かったと思います。
まずまず、これだけの内容のセミナーは、
今後2度とできないと思っています
(つまり今度2度とやらないということです)。
そして来年度からは、これらのセミナーをベースに
より実践的アプローチに入っていきます。
楽しみにしていてほしいと思います。
基礎が大事、感覚を養うためにと色々とやっている
先生でも、セミナーに出てきたのを私が見た感想では、
全く基礎基本ができておらず、自己流になっている
ことがあります。
そういう方は、すべての「触るから」のセミナーで
オステオパシーに必要なものを身につけるべきで
あったろうと思います。
正しい方向で自分を磨けばきっと素晴らしい治療が
出来る治療者になれたろうと思うと残念です。
「守破離」のうち「守」が完成していないうちに
自己流になってしまうと残念なことになります。
そういう人が魔道に入っていかないことを願います。