前回来院時に、膝を軽く床にぶつけてから、座るときに
その膝が当たると痛む人が来て、構造的に治療をして痛みを取り、
様子を見ることにした。
その時は構造的治療により、痛みは出なくなった。
しかし今回来られると、やはり膝が当たると痛いとのこと。
傾聴により、S状結腸に病変があり、聞くと最近下痢気味とのこと。
そこで最近私が発見した観察法により、痛みが出る側の膝の形状と
動きの異常を見つけ出した。
NMRTにより、大腸と膝、そして足の動きには関連性があることが分かり、
大腸はなんでおかしくなったかNMRTで調べると、精神問題ー現在ー
娘ー寛容になることと出てきた。
そこで本人に、娘さんのことで寛容になろうとしていることは
ないかと聞くと、2つあると。
NMRTにより、その1つが大腸の問題と関係していることが分かる。
その寛容にしている、しようとしていることは
最近か昔からかと聞くと、昔からであることが分かる
(話の方向が正しいかをNMRTにより私はチェックしている)。
すると小さい頃から娘さんには薬に対し注意するように育ててきた。
余計なワクチンの注射もさせないできたのに、大人になり、
それを全く理解せず、生まれてきた孫にインフルエンザの
注射をしたそうである。
ちなみにインフルエンザの注射をしないという点では私も同意見です。
昔、小学校ではインフルエンザの注射は義務でしたが、今では任意です。
なぜかご存知でしょうか?
それはインフルエンザワクチンの注射を打たれて
多くの不調を訴える子供が出てきたためです。
今では雑誌や本で医師自身が薬の危険性を話し、かつ
自分の家族には薬は良くないものと話し、どうしても仕方ない時のみ
飲むと言っているということを知らない人も結構いるというのは不思議です。
「自分の健康は自分で守る」という考え方が、まだ広く
一般に広がってないということです。
何はともあれ、私はこの患者さんの膝を治さなければならないので
NMRTによって、どのような方向に持っていくべきかを探しました。
それには「本人の見方を変える」と出てきました。
「娘さんを無理に変えないようにする」
「時期が来て本人が理解できるようになり、考え方や行動が変わるのを待つ」
「その時が来るまで孫に異常が起こらないことを祈る」
「それを娘に伝えるだけにする」
以上が出ましたので本人に伝え、かつ脳の記憶に残るテクニックを行いました。
すると傾聴による大腸病変が消えていたので、再度足の動きをチェックすると・・・
見事というほどの正常な動きが出来るようになりました!!
そこで最初にやってもらったように、膝を床についてもらうと
痛みは全くゼロでした。
それから一通りの身体のチェックを行い、必要な治療を行い、終わったので、
一応最後に膝を床に当ててもらいましたが、全く痛みなしで終わりました。
ここで重要なことは、私はオステオパシー的検査で病変を特定し、
かつ動きの異常を見つけた。
そしてそれに対し、自分がこれからやろうとする治療の方向が
正しいかをNMRTというワールドセラピーシステムの検査法を使って
治療を進めたが、それはワールドセラピーシステムの中の精神治療のみで
構造的な治療は全く行わずに、すべてのオステオパシー検査をクリアし、
そして症状も完全消失したということです。
この素晴らしいテクニックは、普通の手技治療を行っている先生には
全く理解しえない現象でしょう。
私も分かっていることとはいえ、ここまで完全に1つの精神治療により
変わったことに対し、内心大変感激の気持ちを持ちました。
それは自分が今までやってきたことは、やはり
正しいことだったんだという喜びです。
この素晴らしいテクニックを広げていくために、3月に久しぶりに
ガンダンスを行いたいと思っていますので、この機会にぜひ
多くの先生に入って勉強してほしいと思います。
今回入会しやすいように、月会費は再び2万円に戻したいと考えています
(今は3万円)。