異常を察知する能力というのは
形ではわからないということです。
その体がそれを受け入れているか
受け入れてないか?
その人の体が受け入れないことを
するのはやっぱり駄目なわけです。
受け入れない場合、二つの方法があります。
形の悪い状態を受け入れさせるか、
形の悪い状態を本来の良い状態に
持っていくかしかない。
分かりますか?言ってること。
それを見極めるのも診断の力です。
ですから、見た目とか感覚で
異常というのを治す場合と、
そこに異常を作った原因を見つけて
治す場合というのが別のものである
というのは分かりますか?
今の表現がわからない人いますか?
大丈夫ですね。
症状がある=悪いところではないということです。
一見健康なところに病変が潜んでいる
こともありますよということです。
だからその場合は、症状はないんですよ。
ここは平気です、痛いのはこっちなんです
という人います。
でも実際に治すのは
症状がない部分だったりします。
そういうことがよくあるわけです。
だから患者さんから見れば、
「先生、痛いのはこっちです」と言っても、
実際に治すのは別の場所だったりする
ということです。分かりますか?
「抑制検査」はご存知ですk?
抑制は何のためにやるんですか?
メジャーを見つけるためですね。
メジャーを見つけるとはどういうことですか?
メジャーとは何ですか?
優先順位の高いところとは何でしょう?
一番治してほしいところとはどういうことですか?
根本とはどういうことですか?
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この「メジャーとは何か」は
過去に行った「触るからはじめる
オステオパシーセミナー第5回 」からの抜粋です。
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