痛みがある人を治療する。

自分の持つ検査法によって、悪いところ(根元)を見つけ、
充分に治療できたとして、自信を持って「さあ、どうですか?
痛みは残りますか?」と聞く。

その時に、「まだ少し痛みます」なら良いけど、
「変わりません」とか「少しは良くなりました」と
言われたとき、どうするか?

確かに時間がかかり回復していくケースがある。
炎症が強い時などである。

だから「次回まで様子を見てください」と言ってそのままにするか?

それとももう少し粘って、まだ他に治療すべきところはないかを
探して治療するか?確かにそれで完全に良くなるケースもある。

しかし、もし更に時間をかけても、あまり好ましい変化を
しなかったらどうするのか?

今回私が7月23日に行うセミナーはまさしく、
それを解決するテクニックを教えるものだ。

<2020.7.23>動態観察法と痛み対処法セミナー案内

私の考えでは、2つのパターン(原理)によって、
痛みが変わらないことがある。

1つは、何らかの理由で、こちらの刺激を相手の病理組織が受け取れず
(例えば瘢痕化しているとか、悪い状態を長く保っている・良くならない、
その組織が形状記憶合金のようにトラウマを記憶しているため)
正常に戻れないことである。

私はその部位の組織情報や記憶、または神経回路上の記憶と感情を
消すテクニックを開発しており、私自身が臨床でよく使っているものです。

今までは公開する気はなかったのですが、今はで人々も
また治療院の多くも大きな打撃を受けています。

それらの人達の助けとなりよう、私は公開することを決めました。

できるだけ多くの治療者に勉強して欲しいと思います。

また今回は、最近私が開発した「動態観察法」と
それに基づく治療も公開します。

いま私が毎日のように使っているテクニックです。

私の患者さんは、頚の痛みも腰の痛みも、
「それでなぜ良くなるの?」と疑問に思うようですが、
確かによくなるのでびっくりしています。

今回はその原理も説明します。