今年に入って発見したことがある。

歯科医師である丸山先生から、
歯を治療していても安定しない人達がいる、
私の治療を受けたすぐ後においても
そのようなことがあると以前より聞いていた。

私はそれで、今までは
トラウマ、身体構造の問題と多方面から
アプローチしていた。

しかし今年に入って過去の勉強を振りかえって
考えていた時、1つのアイデアがひらめいた。

それは、過去に受けた身体的トラウマが
身体の治療や自然回復を歪めているのではないか?
ということである。

つまり、歯科の場合においては、その人が過去に受けた
無理な抜歯、口に受けた打撲、切り傷や縫合の傷跡、
骨折等によりその部位に余計な力が残っていて、
生体の正しい働きを歪めているのではないか?
ということに気付き、

早速数人に、あるテクニックを行って
丸山先生の治療を受けてもらうと、

私の予想通り、いつも難しいと丸山先生が
言っていた患者さんの歯の治療が、大変
スムーズに出来たという報告を頂いた。

このように次々と新しい歯科領域へのアプローチによって
いま更に私の治療はレベルアップできた。

このやり方も、いま出来上がっている(歯科領域の)
クラニアル教本に入れて完成させたいと思っている。

すぐに本の形にして出版しないで良かったと
その点では思っている。

このテキストが完成したら、このテキストに則り、
セミナーを行うつもりなので、多くの治療の先生に
受けていただきたいと思う。

歯、噛み合わせから多くの健康問題が生じることを、
もっと多くの人達が知るべきであるし、

それを治せる先生も増えなければならない!