異常を察知する能力というのは
形ではわからないということです。

その体がそれを受け入れているか
受け入れてないか?

その人の体が受け入れないことを
するのはやっぱり駄目なわけです。

受け入れない場合、二つの方法があります。

形の悪い状態を受け入れさせるか、
形の悪い状態を本来の良い状態に
持っていくかしかない。

分かりますか?言ってること。
それを見極めるのも診断の力です。

ですから、見た目とか感覚で
異常というのを治す場合と、

そこに異常を作った原因を見つけて
治す場合というのが別のものである
というのは分かりますか?

今の表現がわからない人いますか?
大丈夫ですね。

症状がある=悪いところではないということです。

一見健康なところに病変が潜んでいる
こともありますよということです。

だからその場合は、症状はないんですよ。

ここは平気です、痛いのはこっちなんです
という人います。

でも実際に治すのは
症状がない部分だったりします。

そういうことがよくあるわけです。

だから患者さんから見れば、
「先生、痛いのはこっちです」と言っても、
実際に治すのは別の場所だったりする
ということです。分かりますか?

「抑制検査」はご存知ですk?
抑制は何のためにやるんですか?

メジャーを見つけるためですね。

メジャーを見つけるとはどういうことですか?
メジャーとは何ですか?
優先順位の高いところとは何でしょう?
一番治してほしいところとはどういうことですか?
根本とはどういうことですか?

*****

この「メジャーとは何か」
過去に行った「触るからはじめる
オステオパシーセミナー第5回 」からの抜粋です。

全文お読みになりたい方、他の講義録もご希望の方は
こちらからお申込みいただけますでしょうか?