少し前に書きましたが、世の中は
次第に治療の質の悪さ、施術者の
質の悪さについて言及するように
なってきています。
「有資格者だから大丈夫」も
「自分は協会に入っているから
何かあった時に身を守ってくれる」とか
言ってられないと思います。
学校を出て、知識、そして免状を貰ったから
一人前の治療者(治療家ではない)になったと
思うのは大間違いだとブログで言っていたのを
知っている人もいることでしょう。
私は資格の有無、技術を知っていることが
一人前とは全く考えていません。
多くの人はそれを望んで、セミナーを受けたり、
学校にもいくようですが。
免状もテストに合格することも、
事故を起したり、人を治したりする能力と
全く関係がありません。
今の多くの治療者を見てきて感じるのは、
自信がなかったり、難しいことを
面倒がったり、または自己陶酔型の人で、
ダメなところを指摘すると心が折れたり、
逆に反発して逃げてしまうという事です。
本物になりたかったら、
まず「ゆるぎない精神」と、
続けていく「意志の強さ」
そして未来を良く変えていこうとする
「努力」が必要だと思います。