つい先日、「知から~」セミナー
第4回目を行いました。
少人数なので、一人一人に感覚を伝えて
教えることが出来ました。
今回は特に、養った感覚を臨床で
どのように用いたらよいか?
用いられるか?どんな感覚を
身につけるかを、実際の練習を
通して学んでもらいました。
その中に1つに「棒トレーニング」が
ありました。
なかなかユニークな感覚トレーニングであり、
世界広しといえども、こんな練習法で
オステオパシーのトレーニングをする
先生は皆無でしょう。
参加者全員が、最初はなかなか難しくて
四苦八苦されていましたが、続けるに従って、
かなりの精度で分かるようになっていました。
私が今まで公開した感覚上達のための
トレーニングには、物を使って行うものが
いくつかあります。
タオルトレーニングや洗濯ばさみ
トレーニングなどがあります。
人体は生きた組織であり、物とは全く
違うので、物を使ったトレーニングは
どうかと思う先生もいるでしょう。
確かにその通りなのですが、純粋に
1つの感覚をキャッチするなら、
物の方が良いのです。
生きた身体からは多くの情報が
発せられており、初めは多すぎる情報を
受け取るより、1つの感覚に集中した方が
良いと考えています。
タオルトレーニングは動画を販売して
いますので、参考にして下さい。
タオルトレーニング初級はこちら
タオルトレーニング中級はこちら
棒トレーニングは全く違うものです。