最近気づいたことがある。

 

それは後ろから頚を見て、
横に筋が一本入っている人は
枕が低く、合っておらず、
頚、そして頚の神経に関わる
一切の症状を関係してくる。

 

この場合、WTSの治療では
身体イメージを変えることで
治したうえで(症状はその場で
消失する)、質問し、
アドバイスを行う。

 

質問は、「寝るときに枕を使いますか?」
「横向きに寝ますか?仰向けで寝ますか?」
「枕は固いですか?柔らかいですか?」
である。

 

たいてい、このスジのある人は
どちらかを下にして寝る。

 

しかも枕が低い。

 

本人にこのことを話して、
以下のようにアドバイスしている。

 

「枕が低いと、寝たときに頭が
下に下がり、頚をまげてしまい、
健康に良くないので、横で寝た時に
布団がほぼ水平になるよう、
バスタオルを巻いて少し高さ
調整をして寝てください」

 

どんなに優れた治療を行っても
この習慣のある人は治らない。

 

治療者でなくても、心当たりの
ある人は、枕を変えてみてほしい。

 

これを読んでいる治療者は、
なぜ横向きで寝る人に
横筋が入っているかの理由を
考えてみてほしい。

 

私はすでの1つの考察を終えている。