人体は非常に複雑で、その働きや
機能はもっと複雑である。
そして症状、疾患、病も色々と
複雑な要因が絡み合っている。
ガンなど大変に複雑極まりないもので、
少しかじっただけでも、いかに複雑かと
感じてしまう。
だから何かの症状があるときに、
その治療者の浅い知識、技術、経験から
だけでは真実は見えないであろう。
あくまで自分の持つ能力の中でしか
理解しえないのである。
そのうえ、治療に対して心配や恐れ、
不安、そして焦り、急ぎの気持ちがあると
自分の持つ力をさらに狭めてしまい、
何かを見落としたり、気付きをなくしてしまい
正しい治療が出来なくなる。
結果、人は治らないのである。
高めていく必要性は絶対にあれども、
今あるものを最大限に活用しなければ
高いレベルになるまで良い治療はできない
ということになるが、
今ある技術を最大限にするための知識、
考え方、見方、アプローチを身につけるのが
最も大切であると思う。
私はそのために「知から~」セミナーを
開催することにしたのである。
初心の段階であれ、上級レベルの人であれ、
それはみな同じことであると思うのだ。
多くの人にこのセミナーに参加し、
よりよい治療ができるようになって
いただきたい。
悩んでいる先生たちの参加をお待ちします!