我々の治療には、多くの方法、テクニック、
そして多くのデータや資料があります。
大事なことは、患者本人が自覚する必要が
ある場合、我々の方から、何をどうしていくべきか
の情報を与えることにより、本人がそれを認識して、
自覚しなければ、結局同じことを繰り返して、
同じ症状、またはさらに悪い症状へと
つながっていくということです。
治療は、単に「楽にする」だけではなく、
「意識の持ち方」「考え方」「生活の仕方」を
アドバイスまでできてこそ、治療をなしたのだ
ということです。
この「きちんとしたアドバイスができる」まで
出来るようになって、初めてWTSの治療者であると
いうことができます。