今ある手技は、
またはそれをやられている先生たちを見たり、
その先生たちの考え方を読んだりしても、
もっぱら症状を取ることに専念し、かつ
受けている人(患者側)も症状がなくなることのみを考え、
「なぜ自分がそうなったか?」
「今後どうしたらよいか?」などが
忘れ去られているように思える。
それでは私が以前から言っている
単なる修理屋さんにしかすぎない。
それらを理解し、知り、行動することでのみ、
その人は安心を得られ、良い人生を送っていく
ことができるのである。
あなたは、その時が良いだけの治療の為に
時間もお金も使っているのか?
私はまっぴらごめんである。
人生の時間は限られており、
お金のある人もない人も、やはり限りがある。
その有限なる時間をどれだけ快適に
幸せに生きるかで、だいぶ違った人生になる。
いくらお金があっても身体を壊し、健康を損なうなら、
美味しいものを美味しく感じず、美しい風景を
見たくとも見に行けず、つまらない人生となるだろう。